本日は10:00よりお稽古でした。
【菖蒲浴衣】という曲があります。
この曲は【岸の柳】と並んで、夏を代表する長唄のひとつです。
飾り兜・雲の峯・河風・花あやめ、などの初夏を感じさせる言葉と、着物・染物に関する言葉がたくさん詠み込まれています。
呉服づくしになっているのが本当に面白いところです。
大正から昭和の長唄解説によりますと、芳沢あやめという歌舞伎俳優好みの浴衣を売り出すにあたっての広告長唄と言われてきました。
しかし近年の研究では、それは誤りとされているようです。
謎が多い曲ですね😆
生徒さんと、どんな想いでこの曲を使ったのかねぇ♡なんとも粋だよね😊
なーんて話しながらお稽古していました🥹
私も大好きな曲の一つです🙏
しみじみ思うけど、昔の人は言葉遊びが上手いし素敵な感性だなぁ💓
長唄がますます好きになる。
長唄の世界とっても楽しくて奥深いですよ😆
ぜひ一緒に長唄のお囃子、笛のお稽古始めてみませんか🪈